| 『ロコモティブシンドローム/運動器症候群』 |
| ★ロコモティブシンドローム/運動器症候群とは? 骨や筋肉、関節等の運動器が衰えた結果、介護が必要になる危険性が高まっている。 或いは、介護を受けている状態のことを言います。 |
| ★ 整形外科はかつては患者の平均年齢が若い診療科でした。運動で捻挫、骨折、仕事で、 事故で・・・とか。しかし、今は外来も入院も高齢者で溢れかえっています。 病院に行ったら1日がかり。処置をして、電気をかけて、終わり。 これが毎日という人もいる。 平均寿命が長くなると共に、歯も、運動器も、その他の臓器も長く使わなければならなく なったけれども、各臓器、特に運動器の健康を寿命と同じくらい長期に保ち続ける事は難しい。 その大きな原因は、車社会、機械社会で人が自分の体、筋肉を使わなくても生活できるようになった結果、筋肉が衰えて、骨を支えられなくなって、痛みや歩行困難等の症状が出てきたためです。 そして、ついには介護のお世話になってしまいます。 |
| ★介護が必要になった原因は? 厚労省の発表によると 1、脳血管障害 2、認知症 3、老衰 4、関節疾患 5、骨折、転倒 と関節疾患が4番目になっていますが、5番目の骨折、転倒も加齢による運動器の衰えの可能性が高いと見られます。 |
| ★運動器の衰えの予防? では、この運動器の衰えを防ぎ、高齢になっても自分で自分の身体をコントロールできるようにするにはどうしたらよいでしょうか? 日本整形外科学会が呼びかけているのが、簡単な自己判定(ロコチェック)と予防のためのトレーニングがあります。 ロコモティブチェック(ロコチェック) □家の中でつまずいたり滑ったりする。 □階段を上り下りするのに、手すりがいる。 □15分ぐらい続けて歩けない。 □横断歩道を青信号で渡りきれない。 □片足立ちで靴下がはけない。 □2Kg程度の買い物を持ち帰る事ができない。 □やや重めの家事(布団の上げ下ろし)などが困難。 □この7項目のうち、1つでも当てはまれば、ロコモの可能性があります。 関節の痛み等を伴う時には、治療や服薬が必要になります。 そうでない場合には、予防をし、これからも元気に活動できるようにロコモティブトレーニングを始めた方が良いです。 |
| ★ロコモティブになる原因は? 1、運動器の病気があること。 2、筋力低下。 3、身体のバランスを取る能力が落ちること。 この3つが大きくかかわっています。 太腿やお尻の筋肉は、ウォーキングなどでは、鍛えるのは難しいようです。 50〜60才台の生活の仕方によって、80歳時点での筋力は大きく違ってきます。 筋肉運動をする習慣をつけて、筋力UP。 介護のお世話にならなくても済む様にしたいですね。 |
| ★筋肉UP・トレーニング法 ●開眼片足立ち法 目を開いて、床に足がつかない程度に片足を上げる。 1日3回、左右の足1分間づつ。 ●テーブル等に軽く手を付き、両足立ち、 爪先は少し開き気味にして、ゆっくり呼吸をしながら、腰を下ろす。 その後、腰を上げ立ち上がる。 これを1度に5〜6回。1日3回。 膝は直角より曲げ過ぎないようにする。 |
| 漢方健康情報へ戻る |