生活環境

★ 生 活 環 境
  
 @ 空気
 
 昭和30〜40年代は工場からの煤煙が問題になり、公害病として
   騒がれました。
   川崎、横浜、四日市・・・あまりひどかったために、住民が騒いだ
   結果、だんだん良
くなって、今は、車による大気汚染、日本国中、
   何処へ行っても同じになってしまいました。

  
 最近問題になったのがごみ焼却問題。ごみを燃やすとその中に
   含まれているプラスチック類から出る有害物質・ダイオキシン等。
   これはもう大変なもので、人類滅亡かとも云われる程です。

  
 その他、色々な化学物質は微量ながら、空気中にも、水中にも
   放出されています。
 ★ 環境ホルモン(内分泌ホルモン攪乱化学物質)・・・
   女性ホルモン様物質で、男性に生殖能力が無くなって、
   生物絶滅の危機。
 ★ オゾン層破壊による紫外線・・・皮膚がん、白内障の
   異常多発。地球温暖化。
     
 ★ 今一番恐い所は何処かと言うと、家の中です。
  空気中には、(+)の空気イオンと(-)の空気イオンがあります。
  (+)が多いと酸性化した空気。(-)が多いほうが身体に良い。
 (+)空気イオンは身体を興奮させます。酸素をどんどん取り入れて、
  エネルギー源を燃やし、活動する。⇒疲れる、眠りを妨げる、
  血圧を上げる、血液は酸性に傾く、⇒だんだん酸性体質になって
  いく。(昼活動するには良いのですが)
  夜は逆に、(-)イオン⇒身体を沈静化させる、疲れをとり、熟睡させる、
  血圧を下げ、血液を弱アルカリ性に戻す⇒健康体にする。だから、
  (-)イオン(山、滝、海岸)の方が良いんですけれども、現代生活は
  (-)イオンを減らして、(+)イオンを作り出す原因が沢山あります。
  電気製品から出る電磁波、これが家の中の空気を酸性化する。
  (+)イオンが増える⇒病気の原因になります。
  メーカーではそこの目をつけて、(-)イオンを発生させる電化製品を
  製造して、盛んにコマーシャルを流しています。

   A 水
★ 生活水準が向上するに従って、水の使用量が増えてきました。
   昭和30〜40年代までは、30L/1人・1日。井戸水が多かった。
   今では、10倍以上 350〜400L/1人・1日。水道水がほとんど。


  水道水を作るには、昔は”緩速ろ過法”(広い沈殿池を必要とする、
  ほとんどの不純物を除去できた。)
  今は”急速ろ過法”原水に、1次処理用の塩素を投入、さらに凝集用の
  アルミニュウムを加え、凝集沈殿⇒これに消毒用の塩素を加えて
  各家庭等に配水しています。
  この”急速ろ過法”では合成洗剤、マンガン、化学薬品、(農薬、
  殺虫剤、・・・バクテシア等)は除去できません。
  (水は何でも溶かすという性質があります)
  水道法では、蛇口で0、1ppmの塩素が含まれていなければならない
  とされています。
   今は,O-157等の問題から、2〜3倍の塩素が入れられています。
   原水に塩素を加えると、トリハロメタンという発がん物質が出来ます。
   これを加熱すると95℃間で徐々に増えていきます。30分沸騰させる
   と飛んで行ってしまいますが、水も半分になってしまいます。
   
  我々が飲んでいる水道水は、全部”酸性水”。塩素消毒してあるからです。
  塩素という薬品は本来毒物です。(ドイツのアウシュビッツ)
  細菌が死ぬ、金魚も死ぬ、量の問題で、人間は死なないが細胞がやられ
  る、遺伝子が傷つきます。
  身体の95%〜70%は水です。
  水の良し悪しが体質に大いに関係します。悪い水を身体に入れるという
  ことは、悪い体質(酸性体質)を作るということです。
  『生 活 習 慣』


 ★ 折角の人生、丈夫で、元気に長生きしたいものです!!

 ★  生活習慣

  B 食事

●アルカリ性食品と酸性食品のバランスが崩れ出した。
 
 この50年間で特に変わったこと?  それは食生活です。
 50〜60歳以上の方々は、皆さんの育ち盛りの頃の食事と今の食事を比べ
 てみてください。
 昔に比べたら、今の食事は毎日お正月か、お祭りみたいな物ですね。
 昔食べていた物。肉、卵、魚なんて一年に何回食べられたか?数える程
 ですね。
 昭和30年代の半ば頃から、高度経済成長。収入が増えてくる、豊かに
 なってくると、人々の欲望は物と食べ物に向かいます。
 食卓に、肉が沢山並ぶようになった。この肉が並びだすと、美味しい物だ
 から、まずい物は食べなくなる。
 肉を始めとして、美味しい物は酸性食品が多いんです。
 一般にまずい物はアルカリ性食品が多いんです。
 肉、魚はキチット平らげるが、そこに添えられている野菜類は残すことが多い
 このようにアルカリ性と酸性食品のバランスが崩れ出した。
 これがガンを始めとする色々な病気の元です。


 ● エネルギー不足の食べ物

 最近の肉、野菜にエネルギーが失われてきました。
 例えば今、皆さんがスーパーで買ったほうれん草と5、6年前に八百屋さんで買ったほうれん草のビタミン・Cを比べてみると、約1/3ぐらいしか入っていない。これを塩素の入った水道水で洗いますとV・Cはさらに壊れます。これに熱を加えるとさらに壊れる。出来上がったホーレン草のおひたしを食卓に載せて置くと、空気中の酸素によってさらに破壊される。食べる時にはほとんどV・Cが無い。こういう食生活ですね。

 ● 食物連鎖
 エネルギーとは、1つは太陽光の中にある遠赤外線です。
 電子と言うエネルギー。
 もう1つは光子と言うエネルギー。これは私たちは直接取れない。
 何処からこの光子エネルギーを取るかと言うと食物連鎖を経た
 食物からしか入ってこない。
 一番最初は植物プランクトン(藻、クロレラ・・・)。光合成によって、
 ブドウ糖と酸素を合成する。この時、ブドウ糖と一緒に身体の中に
 光のエネルギーである光子を固定する。このプランクトンを動物が
 食べる。さらに少し大きい虫、小魚等小動物が食べる。・・・・
 段々大きい動物、魚等に食べられ、最後に人間が食べる。
 食べた物は昔は排泄して肥やしに使う。そして、これを農作物が
 吸い上げる。やがて、地上で光合成をして実を結ぶ。
 この葉や実を虫が食べる。この虫を鳥が食べる。さらに、人間が食べる。
 このように、植物プランクトンが固定した光子と言うものを受け渡して
 いくことを”食物連鎖”といいます。
 ところが、今の食べ物にはこれが無いんです。化学肥料を使う。
 これによって断絶してしまう。或いは十分に天日に当てないで、
 ハウス栽培、促成栽培したエネルギー不足の食物を食べている。
 このエネルギー不足の食物を食べていると、ガン等色々な病気が
 出てきます。
 今、小学生、幼稚園児の40%ぐらいが低体温児だそうです。
 人間の身体は36、5℃ぐらいでうまく活動できるように出来ている。
 最低でも36℃無ければならない。
 36℃から1℃下がると免疫力が35%低下すると言う。
 こういう子供がO−157や風邪にかかりやすい。

 ● 食品添加物、化学薬品、農薬、殺虫剤・・・
 食品添加物、化学薬品、農薬、殺虫剤等も大問題です。
 これらが身体の中に入ってくると、これらを処理する為に免疫機能が働く、
 その結果、活性酸素がどんどん作られます。
 この活性酸素は、反応性が強い為、遺伝子を傷つける。
 傷つくとそこに違った細胞ができる。これがガンです。
 活性酸素を大量に発生させる食品添加物は、大抵、発がん物質です。

 ● 油脂
 あと、恐いのが、油脂です。今の食事で問題なのは、食事量に占める油脂の量です。
昔の日本人は、目に見える形の油脂をほとんど取っていませんでした。ところが、欧米流の食事に変わってから、摂取する油脂の量がどんどん増えてきています。
 液状の油、これを不飽和脂肪酸と呼び、酸化され易い油です。過酸化脂質となります。
 過酸化脂質が体内に増えてくると、次のような病気になりやすくなります。
糖尿病、下肢静脈瘤、動脈閉鎖・レイノウ病、腰痛、頑固な肩こり、心筋梗塞、脳卒中、白内障、ガン、腫瘍、白血病、アトピー性皮膚炎・・・
 今私たちの周りで問題になっている病気の原料を作っている。ですから、血液の中にこの過酸化脂質が出来なければ良いわけです。
 では、どうすれば良いか。この不飽和脂肪酸を身体の中に入れない訳に行かない。如何にして活性酸素の発生を防ぐかと言うことになります。

 ● 自然治癒力
 空気、水、ストレス、食餌。これだけ悪い条件が揃っている中で、病気になる人とならない人がいます。
同じ年代で、ピンピンしている人。一方では寝たきりの人がいる。何処でこの差が出るのか。
 実は、このような悪条件が揃っても、人間には最後の砦が残されている。これを何と言うかというと、”自然治癒力”と言います。
 この自然治癒力がしっかりしている人はこういうものに負けない。
 私たちの今の健康問題を大別しますと、運動不足とか、環境ホルモン、ダイオキシン等の問題もありますが、@とAは自然環境問題、BとCは生活環境問題。性格が違います。ということは、今の病気の根底には、自然環境の破壊と生活環境の崩壊と、この2つが密接に関わっている。だから、この全てに渡って解決していかないと大変なことになります。
 
 ● ホメオスターシス
 例えば、活性酸素が増え続けてくると、身体は酸性体質のほうに傾いていく。これを元に戻そうとする力、難しい言葉で云うと”ホメオスターシス”恒常性維持機能と言います。
 これを司っているのが大脳の中にある脳下垂体の視床下部と言う小さな臓器、自律神経を調整する器官です。

 ● 免疫力
 それと、免疫力(体力)の差。
 50歳頃までは、風邪を引いても、何か病気をしても、大人しく寝ていれば
 治った。少しぐらいの無理が効いたんです。
 ところが50歳を超える頃から、身体は無理が効かなくなってくる。
 自分は未だ若い者に負けないとか、普段は体力の差を感じていなくても、
 何か病気をするとガクッと来る。ああ、年だなあとなる訳です。
 そこで、これを乗り越える為には、運動や食事、睡眠も大切ですが、+α、
 何か”助け”が必要になってくる。
 今は皆、心配だから、何かしら自分の身体を補う物を利用しています。
 ビタミン、栄養剤、健康食品、等々。色々な物がありますが、何が良いかは、
 自分の生活条件と体質とよく相談してから決めた方が良い。
 『あの人がのんでいるから』ではなく。
 自分の祖父母、親がなんで命を落としたか。それを見ると、大体自分が
 何で死ぬかは見当がつきます。心臓病、脳卒中、ガン・・・・・。
 自分の体質の弱さを知る。
 それが分かったら、それに合わせて、助けを求めていけば良いのです。
 最後は「免疫力」を高めておけばよいのです。
 そして、1日、1日を元気に過ごせるようになると、何時の日か、
 ポックリとあの世に行けるのです。
『食 養 生』


★ 『食物適応』 健康に生きていく為には、
   食物をどのように選んだらよいか?
 
動物は、大昔から、自分の住んでいる所にある物を食べ、生長し、活動し、
生活してきました。暑い所、寒い所、海あり、砂漠あり・・・。
その環境に適した食物を食べ、その環境に適した身体を作ってきました。
(ダーウインの進化論)

★ 食物選択の原則 
@ 身土不二・・・・・・・・身近な所で採れたものを食べる。
A 健康な食べ物・・・・・動植物が自然の状態で生育した物。
B 自然な状態で・・・・・一物全体食、未加工、未添加、未精製。
C 食べる種類を多くし、量を少なくする。

★ 現代栄養学と陰陽食養学
 今の栄養学は、糖質、脂質、たんぱく質、ミネラル、繊維質、
 これらの栄養素を100g中に何g、或いは何mg含んで、
 何カロリーの熱量があるかという「分析栄養学」です。
 これが食べ物を食べる時の1つの目安になります。
 もう1つの見方、判断材料があります。
 それはその食物を食べた時、身体を温めてくれる働きがあるか。
 逆に冷やすのか。温めも冷やしもしない物か。と言う見方です。
 これが東洋医学(漢方)独特の考え方で、
 これを『食養生』に利用します。

★ 体質の陰陽と食物の陰陽
東洋の考え方では全ての物が「陰」と「陽」に分けられると考え、
応用しています。
例えば
「陽」・・・太陽、昼、春夏、東南、男、赤、暑い、
「陰」・・・月、 夜、秋冬、西北、女、白、寒い
○ 陽タイプの人は
  筋肉質、暑がり、活動的、陽気、笑う、大声、元気がいい、赤ら顔、
  エネルギー過剰、大食、食べ過ぎて太る、糖尿病、痛風、高血圧、
  便秘がち、
○ 陰タイプの人は
  痩せ型、寒がり、大人しい、小声、元気が無い、朝弱い、低血圧
  気味、低体温、胃腸が弱い、食べなくても太る、
  低血圧、貧血、下痢軟便、むくみ、疲れ易い、エネルギー不足、
  小食、色白、
  と言う傾向があります。
一方
○ 陽タイプの食物は(食べた時身体を温めてくれるもの)
  香辛料一般(生姜・ラッキョウ・ピーマン・ねぎ・玉ねぎ・パセリ・
  紫蘇・唐辛子・コショウ・わさび・にんにく・・・)、ヨモギ、ふき、
  うどん、魚一般、肉類、山芋、カボチャ、人参、大根、根菜類、
  酒(ビール以外)、納豆、味噌、醤油、りんご、加熱した物、
  温飲食一般、煮た野菜一般、火を通すと温性が強くなる。

○ 平タイプの食べ物(食べた時、身体を温めも、冷やしもしない) 
  梅、春菊、胡麻、大豆、小豆、サツマイモ、鶏卵、とうもろこし、
  蜂蜜、米、里芋、しじみ、ひじき、わかめ、 

○ 陰タイプの食べ物(食べた時、身体を冷やしてくれるもの)
  レモン、お茶、ほうれん草、たけのこ、ごぼう、ビール、コーラ、
  ジュース類、牛乳、小麦、そば、白砂糖、ナス、きゅうり、
  キャベツ、トマト、白菜、レタス、柿、もも、ミカン、梨、豆腐、
  こんにゃく、蛸、食塩、昆布、あさり、もやし、葉菜類、
  生野菜一般、冷飲食一般 

  
★ 健康になる食べ方
● 陰のタイプの人は日常、温性の食べ物を多くし、
  香辛料をたっぷり使った料理を食べてください。
●  陽のタイプの人は逆に、冷の食物を多くし、
   食べ過ぎには十分注意してください。
● 暑い時には冷の食べ物を多くします。
● 寒い時には、温の食べ物を多くします。冷え性
  寒がりの人は、なぜか、冷の食べ物を好む傾向
  にあります。気を付けなければなりません。
● 出来るだけ、地場産の旬の食べ物を食べる。  
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