睡眠障害に指針12か条


 ★ 運動不足、肉体労働が減って、ストレス、精神疲労が増え、
    結果として、不眠を訴える人が増えています。
    不眠は生活上のバランスの乱れ(食事、運動、精神)に
    よって起こるといわれています。
    もう一つ、恐いのが[睡眠時無呼吸症候群]といわれるもの
    です。
    これは病的なもので放っておくと症状が悪化する人が多い
    ので注意が必要です。特に肥満の人です。
    色々な調査によると、5人に1人は睡眠に関して、何らかの
    悩みを持っているという結果が出ています。
    睡眠薬を飲んで眠ることは簡単ですが、それでは何の解決
    にもならないし、だんだん薬の量が増え、副作用の問題も
    出てきます。
    生活を正して、それでもという時は軽いうちに漢方薬の助け
    を借り、自然に眠れるように努力した方が良いでしょう。
   
 ● 不眠に悩む人のために、
    厚生労働省の睡眠障害ガイドライン研究班が、
    睡眠障害対処の12か条の指針を作る。
     睡眠障害対処の指針(要旨)
 1、睡眠時間は人それぞれ、日中の眠気で困らなければ十分、
   8時間に拘らない。
 2、刺激物を避け、眠る前は自分なりのリラックス法(読書、
   音楽、香り)を実行。
 3、眠たくなったら床に就く、就床時刻にはこだわらない方が
   良い。
 4、同じ時刻に毎日起床、早起きが早寝に通じる。
 5、光の利用でよい睡眠を。目覚めたら日光を取り入れ体内時計
   をスイッチオン。
 6、規則正しい3度の食事を、規則的な運動を毎日続ける。
 7、昼寝をするなら、午後3時前の20〜30分間だけ。
 8、眠りが浅い時はむしろ積極的に遅寝・早起きをする。
 9、睡眠中の激しいイビキ、呼吸停止や足のぴくつき、むずむず感
   は要注意。
10、十分眠っても日中の眠気が強いときは、専門医に相談。
11、睡眠薬代わりの寝酒は不眠のもと。
12、睡眠薬は医師の指示で正しく使えば安全。
 
                       厚生労働省研究班による発表


 ★ 夜型社会になり、夜遅くまで、テレビ、パソコン、ゲーム、
    おしゃべり・・・
    外へ出れば、24時間営業のお店。真昼のように煌煌と
    照明が点いていて昼なのか夜なのか分からないような
    世界です。


  
 ● 睡眠時間を増やし、寝付きを良くする為に
 ★ 寝る前に体温を少しあげる
   眠る時には誰でも、体の中の余分な熱を外に放出します。
   それが眠気を誘います。そして眠ります。
 そこでこの現象を利用して、
 1、お風呂に入って温まってから寝る。(あまり温め過ぎると、逆効果ですが)
 2、寝る前に、軽い運動をして体温を上げ、その後眠りに就くと
   熱の放散に勢いがついて、良く寝られるようです。   



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